釜山
【98/12/26】
06:30

晴のち曇り

 
 
19:30
ソウル壮旅館着
N35_06_11.1E129_02_17.6
69.35km
 
 
眠りたかったが、なかなか眠れない。4時頃慶州に着いた。
着いた途端タクシー?ホテル?とうるさい連中が寄ってきた。自転車を出すと納得したのかみな去っていった。新たにバスが到着するとまた寄っていく。
まだ寒いので、バスターミナルの待ち合い室で休むことにする。06:30頃になると明るくなってきたので駅まで行ってみることにする。
ここは電車の本数が少ないようでメインはバスのようだ、釜山行きが1本しかない。(ほかの方面もあまり無い)
明るくなってきたので早速普門湖に向かう。1時間ほどで着いた。食事をしようと思ったが、まだ開いていない。ここに1時間もいるつもりも無いので先に進むことにする。
仏国寺に向かう。途中で慶州民俗工芸村を通るがやはりまだやっていない。思ったより登り下りが多くなく距離を稼げる。
仏国寺に行く。(3,000W)インフォメーションがちょうど開いたので早速地図をもらう。どこの物も観光地図はいいかげんで自転車で移動するときの地図には使えない。だからと言ってちゃんとしたハングルの地図でも大変苦労するのは目に見えているが。
二本ある石の橋(どう見ても階段にしか見えないが)が特徴のようだ。何故か仏像の顔が子供向け漫画チックで面白い。
次に石窟庵に行く。バスで20分のところだが、歩いていけるようで行ってみる。
崩れた石段とでこぼこの道で進めない。随分行ったら看板が立っていてあと1.7Kmの表示がある。(何キロあったのだろう)11時頃やっと到着し(何時から登ったのかわからない。)料金3,000Wを払い中に入る。
ガイドブックの写真では黄金色に輝いてすごくきれいだったが、実物は乳白色に見えるだけ、良くある石像にしか見えない。すごい写真技術だ。(金返せ!!)
さっさと降りようとしたら、看板に3.2Kmと書いてあった。う〜む来る距離じゃなかったか。さっさと降りたら、昼ちょっと前だったので食事にしよう。
森羅食堂で洋松茸チゲ(9,000W)を頼んでみるが、何の事はないマッシュルームであった。(但し茶色の)
その後町に戻りながら観光しようと考えたが、疲れてきてもうどうでも良くなってきた。よく考えたらどうせ戻るのだから荷物をコインロッカーに入れれば良かった。どうせ900Wだし。(でもコインしか使えずほぼ間違えなく両替の必要があるが。)
国立慶州博物館について見学する。(400Wやっぱり韓国ではこのくらいじゃないと)しかし解説がハングルと英語しか書いてないのでだんだん眠くなってくる。出る頃には限界に来ていた。
すぐ近くにある石氷庫(早い話が昔の冷蔵庫)を見てそろそろ帰る事にする。
いいかげんに走ったら、又道に迷う。早速GPSの出動だ。これがあるから安心して迷える。(ちがうだろ)また自転車をたたんで(日本じゃぜんぜん使わなかったが韓国では大活躍だ。)バスでの移動だ。
ここのバスは市外バスだが座席指定が無い。自動販売機で切符を買い(2600W)釜山へ出発した途端熟睡してしまった。
1.5時間程で到着。着いたは良いが、どこだか全然わからない。
早速GPS様の登場だ。釜山駅から約8Km思ったより遠い。一生懸命こぐだけだ。中央洞に着いた頃には19時を回っていた。早速泊るところを決めよう。
懐も寒くなってきたので価格を優先して壮旅館にする。フェリーの中であったおじさんの一人のお進めのソウル壮旅館にする。(紛らわしい名前だ。)
部屋を見せてもらう。おじさんの言っていたように確かに広い。もちろんオンドルだ。確かに4.5畳はありそうだ。そこに風呂とトイレが別に着く(ソウルより土地が安いのかな?)ちゃんとタオルもある。冷蔵庫はないが(ホテルじゃないって。)まあ十分だろう。
おせっかいなおばさんがいて少しうるさい。キムチを手配してくれると言ってきたので面倒なので頼む。(でも韓国の物価で20,000Wのキムチってどんな量だろう?ぼられたかな?)
疲れたのでとりあえず部屋で休む。参考までに(ほんとか)買った18歳以下禁の本を見るとちゃんとモザイクがかかっていたので先日のビデオ放送は”サービス”なのだろう。
ガイドブックで食事をどこにするか考える。要予約と書いてあるが、オフシーズンなので問題無いだろう。
李大監に行ってみる。韓定食を食べようと思ったが、2人からだそうだ。しょうがないのでまだ食べていない石焼きビビンバ(10,000W)にする。少し待っていると石焼きビビンバのほかにつまみおかず等がずらりと並ぶ。(20皿くらい)これで¥1,000とは驚いてしまう。明るい女中さんが親切に対応してくれる。
周りを散策したがあまり面白くないようだし眠いのでコンビニで水・ダイエットコーラ・アイスを買って帰る。テレビをつけるとカンフー物の刑事ドラマをやっていた。(ジャッキーチェンパターン)
番組が終わりぼーとしているとTV放送も終わったので寝ることにする