関釜フェリー
【98/12/27】
09:00



 
 
19:30
釜山港着
N35_06_02.7E129_02_36.2
10.4km
 
 
目ざましで8時に起きる。TVを見ながらぼーっとしている(今日帰るのに良いのだろうか。)9時になってやっと風呂に入ることにする。先日のバスタブよりは広いが、お湯に浸かろうとするとどこかが出てしまう。広さはまだまだあるのだから、ちゃんと浸かれる物にして欲しい物だ。
荷物を預けてチャガルチ市場に行く。生きた魚、乾物等いろいろ売っている。見たことも無いソーセージのような虫みたいな物まである。フグ・鯨・イカ・アワビ・タコ・アンコウ等いろんな魚をその場でさばいて、刺し身・鍋・焼き物等にして食べさせてくれるのだが、歩いていると呼び込みがうるさい。一回りしてあとにする。
今日はまだちゃんと食べていない(バイキングにはあったが)カルビを食べてみよう。
釜山カルビに行ってみる。ソウルと違って、目的の場所を見つけるのが楽である。始まったばかりなので客が一人もいない。牛カルビ(9,000W)とビール(3,000W)を頼む。少しして出てくると、韓国のカルビらしく骨付きの物が、巻き物のような状態で出てきた。腹を膨らすためにご飯(1,000W)を頼む。するとキムチ・おかず・スープ等が数種類出てきた。許されるのなら、ご飯だけでも軽い食事には十分だ。
その後国際市場によってみる。屋台・電気屋・服屋・文房具屋等いろいろな店が並ぶ。コンセントの変換器が売っているので値段を聞いたら300Wだと言う。(日本で買うと¥500はしそうである)もう使うあてはないが、買っておこう。
周りをぶらぶらして竜頭山公園によりそろそろ免税店に行くことにする。
シャンペンが欲しいので、東和免税店に行ってみる。酒類の品そろえがあまり良くない。しかたが無いので少し遠いが(時間が心配だが)西面のロッテ百貨店に行ってみる。
自転車を中央洞の入り口において地下鉄に乗る。駅にして7つもある。とりあえずロッテ免税店に行くがやはり無い。一般の売り場に行くが、種類が無いのであきらめる。
急いで旅館に戻り荷物を引きとる。昨日頼んだキムチがも受けとる。思ったほどの量でもないが、小さな包み2袋ある。重さがわからないので高いか安いかわからない。はっきり言ってがさばって邪魔だ。どうしようも無いので、非常用のカップラーメンをあげて少しでも荷物を減らす。荷物が多い自転車にはこくな重さだ。
しかたなくフェリー乗り場に向かう。何とかまにあって切符をもらいあまったウォンを両替し(円にすると何とさびしい物か)出国口に向かおうとするが、エレベーターもエスカレーターも無い。いろいろ探し坂を見つけて登っていると止められてしまう。設備が悪いのに文句を言うんじゃねえ!!言い争っていると何人かが寄ってきてぐじゃぐじゃするが(時間が無いのに)何とか通してくれた。
しかしその後もどこで検査するのかとかちょっとあって何とか入り口まで到着する。荷物をX線に通すと中身をチェックすると言う。(中身は来たときとほぼ同じなのに。なぜバラつきがあるのだろう。もちろん何の問題も無いのだが。)しかしこういうやからはなぜみな横柄なのだろう。変な権限を持つと勘違いするのだろうか。
構内の免税店を見ていると555のたばこがあったので記念に買ってみよう。(¥1,040/カートン)船に乗り込むと人が多い寝る場所も無いくらいだ。
来るときに無くしたビニールシートがあったので受付の人に言うと船のでないから持っていって良いと言う。(何てアバウトな)とりあえずロビー?の椅子に避難して昨日書けなかった日記を書く。
来るときは風呂に入れなかったのでちゃんと入ろう。さすがに新しい船 (8月頃就航 )だけあってトイレとかお風呂とかきれいだ。設備は銭湯並みだが(シャンプー・ボディソープはあるが)昔高知から帰ってきたときとは雲泥の差である。コインランドリーまであり、その上乾燥機は無料である。
11月〜12月中位だったら人も少なくもっと快適であろう。人のあまりきそうも無い所なんか新品同様だ。ちなみに船の中はビール(500ml¥220)・たばこは免税なので安い。その替わりジュース類は¥150と高い。
寝ようとして部屋に戻るが、足とか手とかが邪魔で眠れる場所が無い。寝袋を取出し、展望廊下で寝ることにする。あしたは再び日本だ。